JDBC を使うと、データベースへの接続、SQL文の発行、実行結果の取得などができます。また JDBC はデータベースの違いを吸収してくれるので、一度使い方を覚えると、プログラマーはデータベースが変わっても同じ方法でプログラミングできるメリットがあります。
まずは初心者が扱いやすいデータベースであるマイクロソフト社のAccessを、JDBCを使ってJavaから操作してみることにします。それではデータベースの準備をしましょう。
【1】以下のリンクからAccessのファイルをダウンロードしてください。
SampleDB030.zip
【2】ダウンロードした圧縮ファイルを解凍します。
【3】解凍した SampleDB030.mdb をCドライブの直下に配置します。
JavaからAccessを利用するにはもう一つ重要な設定があります。次回はODBCデータソースの登録を行います。