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Java API、クラスライブラリ、パッケージの関係。

Javaを学んでいると、頻繁に API 、クラスライブラリ、パッケージという言葉がでてきますので、今のうちに意味を整理しておきましょう。

一般的にAPI(Application Program Interface)とは、OSが提供する機能をアプリケーションから呼び出せるようにするソフトウェアのことです。プログラマーが作ろうとしているアプリケーションからAPIを呼び出すことでOSの機能を使うことができます。

Javaの場合はちょっと特殊で、仮想コンピュータにOSのAPIにあたる機能を持たせています。Javaは OS の API に直接アクセスせずに、クラスライブラリ経由で利用します。ですから JavaでいうAPIはクラスライブラリのことです。

Javaに標準で搭載されているAPIをコアAPI、標準API、標準クラスライブラリと呼ぶことがあります。クラスライブラリとは、クラスファイルをライブラリとしてまとめたものです。

パッケージはクラスをグループごとにまとめ、整理しやすくする機能です。実際にはクラスをフォルダごとにまとめて管理しますので、パッケージ名はフォルダの階層構造と一致させる決まりがあります。

クラスライブラリは多くのパッケージからできています。この講座の手順でJDKをインストールした場合、標準クラスライブラリは以下の場所にあります。「rt.jar」が圧縮された標準クラスライブラリです。
C:\jdk\jre\lib
java-308.gif


「rt.jar」はzip形式で圧縮されていますから、 rt.jar をどこかにコピーして、拡張子を .zip に変えると解凍して中を見ることができます。

javaパッケージの中
java-310.gif


java.lang パッケージの中 「String.class」がありますね。
java-309.gif


JavaのAPI使用のドキュメントと「rt.jar」の階層構造をくらべると、パッケージの仕組みがよくわかります。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/api/index.html

Javaのプログラミングでは、上記のようなパッケージで管理されたクラスを使ってプログラムを組み立てていきます。Javaの開発者が標準クラスライブラリを作って提供してくれているおかげで、一般のプログラマーは少ないコードで効率的にプログラミングできるのです。


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