1.プログラミング
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2.コンパイル
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クラスファイルが作成される
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3.実行・デバッグ
プログラミングはテキストエディタを使って行います。Windows付属のメモ帳でもかまいませんが、TeraPadをおすすめします。この講座の図もTeraPadを使って解説しています。
コンパイルはJDKのbinフォルダ内にある「javac.exe」を使います。コンパイルするとJavaのクラスファイル「.class」が作成されます。
実行は「java.exe」で行い、「jdb.exe」でデバッグします。デバッグとはプログラムの誤り(バグ)を探して取り除くことです。デバッグするプログラムのことをデバッガといいます。プログラムを実行すると、間違いがあればデバッガが教えてくれます。
重要な点はソースコードを修正した場合は、必ず再度コンパイルし直さないといけないことです。プログラムの実行はクラスファイルを使って行われますから、ソースコードを修正して保存しても、コンパイルするまではクラスファイルに修正が反映されないからです。
逆にテキストエディタで画面上は修正していても、ソースコードを保存しないままコンパイルすると、前のプログラムの情報でクラスファイルが作成されますから、思ったような動きにならないことがあります。
ソースコードを修正するときは、以下の点を思い出してください。
・ソースコードを保存してから
・再度コンパイルする
難しいそうですが、何度か手順を繰り返すとすぐに感覚がつかめます。それでは次回から実際に試してみましょう。