Javaのソースコードは「ファイル名.java」の形式で保存しなければなりませんが、拡張子が表示されていない場合、以下のようになります。これだと拡張子が正しいかどうかわかりません。

拡張子を表示していない時に起こりがちなミスが、自分では「ファイル名.java」と付けたつもりが、「ファイル名.java.txt」となってしまうことです。javaファイルのつもりがtxtファイルになっています。これではコンパイルできません。

拡張子を表示するとミスが防げます。ちゃんと「ファイル名.java」の形式になっています。

Windowsは初期の状態で、「登録されている拡張子は表示しない」になっていますので、表示するように自分で設定する必要があります。
拡張子の表示は、一度にすべてのフォルダに設定することもできるし、フォルダごとに設定することもできます。私はすべてのフォルダで拡張子を表示しています。
プログラミングでは拡張子を意識する必要がありますので、この機会に表示するようにしましょう。
■すべてのフォルダで拡張子を表示する場合
【1】コントロールパネルから「フォルダオプション」をダブルクリックします。

フォルダオプションが表示されていないときは、先に「クラシック表示に切り替える」をクリックします。

【2】「表示」タブをクリックし、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずします。設定したら「OK」をクリックします。

これですべてのフォルダで拡張子が表示されます。
■フォルダごとに拡張子を表示する場合
【1】拡張子を表示したいフォルダを開きます。

【2】メニューから「ツール → フォルダオプション」を選択します。

【3】「表示」タブをクリックし、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずします。設定したら「OK」をクリックします。

*この時、「すべてのフォルダに適用」をクリックすると、コントロールパネルから設定したときと同じ状態になります。