以下は圧縮されたファイルを Windows XP で展開する時の例です。他の解凍ソフトを使ってもかまいません。
【1】ダウンロードした「jdk-6-doc-ja.zip」を右クリックします。メニューから「すべて展開」を選択します。
【2】展開ウィザードが開始しました。「次へ」ボタンをクリックします。
【3】展開するディレクトリを確認して、「次へ」ボタンをクリックします。
通常は圧縮ファイルのあるディレクトリに展開されます。
【4】展開が始まりました。Javaドキュメントはファイルサイズが大きいので展開までに時間がかかります。しばらく待ちましょう。
【5】展開が完了しました。「完了」ボタンをクリックします。
【6】「jdk-6-doc-ja」ができました。これが展開されたフォルダです。
【7】展開後の「jdk-6-doc-ja」と展開前の「jdk-6-doc-ja.zip」を前にインストールしたjdkフォルダの中に移動します。
C:\jdk
Javaドキュメントは、jdkフォルダ内に置くこともできるし、他の任意の場所に置くこともできます。特に理由がなければjdkフォルダの中に置いてください。
【8】移動したら「jdk-6-doc-ja」フォルダを開きます。
【9】中にある「docs」フォルダを開きます。
【10】中にある「ja」フォルダを開きます。
【11】「index.html」をダブルクリックして開きます。
【12】Javaドキュメント(JDK6ドキュメント)が開きました。
*ブラウザのお気に入りに追加してください。
何も表示できない時は、ブラウザのメニューから「表示 → エンコード → Unicode(UTF-8)」を選択します。
【13】次に「API、言語、VM の仕様」をクリックします。
【14】「JavaTM Platform API 仕様 」をクリックします。
【15】「JavaTM Platform, Standard Edition 6 API 仕様 」が表示されました。
*ブラウザのお気に入りに追加してください。
Javaを学習するときのポイントは、このAPI仕様が読めるかどうかです。読むことができれば、目的を達成できるクラスやメソッドを探すことができ、メソッドの使い方やクラスの継承関係、どんな例外が発生する可能性があるかもわかります。
API仕様が読めれば市販されている本でJavaを独学することもできるでしょう。Java初心者入門講座ではAPI仕様を読む練習もします。