JavaのJRE(Java Runtime Environment)は、
セキュリティーが更新された最新版が、常に提供されています。
また、Javaでプログラムを開発する時に必要なJDK(Java Development Kit )も、
最新バージョンが提供されています。
最新版では、プログラムの修正により、
セキュリティーが向上するため、リスクが減ったり、
新しい機能が使える(機能アップデート)ことがあります。
Javaのパフォーマンスが向上するのもメリットです。
だから普通にJavaを利用するのでしたら、最新版をおすすめします。
しかし、Javaプログラミングを当無料講座で学習する時は、
Java6というバージョンを使用してください。
Java6の入手はこちら
なぜなら、掲載しているプログラムや図は、Java6を使って作ってあるからです。
それに特定のバージョンでしか使えない機能があるのも理由の一つです。
ページ数も多いし、プログラムや図を常に最新版に合わせるのは、
大変な作業量となってしまいます。
そこで読者には、Javaの学習と実用を分けて考えて欲しいのです。
Javaを学習する時は、Java6を使うと、プログラムも図もそのまま使えます。
これだと手順がまったく同じになります。
そしてJavaを使ったアプリケーション開発に慣れてきたら、
最新版のJDKやJREを使ってください。
その頃にはJavaのバージョンに合わせて、
プログラムを書き換えることが可能なはずですから。